2009年度のグローバルサーバのソフトウェア・エンハンスについてご紹介します。
グローバルサーバのソフトウェアを体系化し、ソフトウェアパッケージ「GSS21i V80」として提供します。
GS新ハードウェアのサポート、処理能力の向上、内部統制支援機能の強化、SOA適用性の向上など、時代に則した機能を強化した最新のOSとミドルウェアを提供します。
企業情報システムの構築に必要な基盤機能を標準装備した基本パッケージと、各種ソリューションに対応した上位パッケージ4種を、整合性を保証して提供します。
これにより、お客様のご要望に応じたソフトウェア製品が選択できると共に、契約手配も容易になります。

・マルチクラスタシステムの並列トランザクション処理性能を向上
SSUを使ったマルチクラスタ・システムにおいて、並列トランザクションの処理性能を最大30%向上させます。
これは、トランザクション処理中のAIMログ書き出し処理を最適化し、アプリ間で互いに獲得し合うロック時間を短縮化することにより実現しています。
新グローバルサーバや新SSUと当機能を組み合わせることで、国内最大規模システムが求める大規模高速処理レベルの処理性能を確保しています。

・OSコンソール認証により、不当なシステム操作を防止
・クライアントPCとのファイル送受信やオンライン端末操作 実績の追跡機能を強化し、内部統制監査業務を効率化
OSコンソール認証により、権限を持たない者によるシステム操作をできないようにします。
また、クライアントPCとのファイル送受信やオンライン端末操作実績の追跡を容易にします。
これにより、ログを監査する際の証跡追跡を効率化します。

・SOAからのGS資産活用を更に強化し、ITインフラ最適化を牽引
刻々と変化するビジネス環境へ対応するために、変化に対応する業務システムの迅速な構築が求められます。
当社では、SOAの考え方に基づき、メインフレームのアプリやデータを活用する手段を提供してきました。
今回、サービスアダプタ機能強化により、サービスとして利用できるAIMオンライン業務の範囲を拡大、また、DBレプリケーションの機能強化によりデータ活用も強化。既存資産を活用しつつ、SOAに基づくITインフラ最適化を推し進めることができます。

・GS業務アプリケーションとの通信機能を拡充し、付加価値の高いサービスの提供を容易化
GSの業務アプリケーションをサービスとして利用する通信部分を「サービスアダプタ」と呼びます。
今回、「サービス・アダプタ」を強化し、対象とするオンライン・アプリケーションの機能範囲を広げます。
これにより、サービスとして利用できるオンライン業務を拡大、付加価値の高いサービスの提供を容易化します。

・オープンサーバの最新DB環境をサポートし、GSデータ資産の活用性を更に向上
「逐次」とはDB更新があるとただちに連携先のDBへ更新情報を反映する機能です。
今回のエンハンスで、Windows 2008環境などの最新プラットフォーム上の最新のDB、Symfoware V9、Oracle11g、SQLServer2008への逐次DBレプリケーションを可能とします。
最新のオープンDB環境で鮮度の高いメインフレームのデータを活用することができます。
