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ソフトウェアエンハンス

2008年度のグローバルサーバのソフトウェア・エンハンスについてご紹介します。

2008年度エンハンスに向けて

近年、企業を取り巻く環境は、競争の激化や産業構造の変化に伴うビジネス環境の変化、災害や障害発生に対する事業継続性要求の高まり、コンプライアンスや規制・統制強化等の企業への社会的責任要求の高まり等、常に変化し続けています。
このような環境変化を踏まえ、企業情報システムには、刻々と変化するビジネス環境への対応、あらゆる事象を想定した事業継続対策、コンプライアンスや環境対策への迅速な対応が求められています。




富士通は、今後の企業情報システムに求められる要件に対し、高信頼なグローバルサーバ(GS)と最新技術へすばやく対応するオープンサーバ(UNIX/PCサーバ)を連携させたマルチサーバシステムで、その真価を発揮できると考えております。




マルチサーバシステムにおいて、グローバルサーバは実績のある高信頼性や高セキュリティ性を基に事業継続性の確保や社会的責任の遂行の面で大きな役割を果たすとともに、最新技術へすばやく対応するオープンサーバと連携することでお客さまの大切な資産を活用し、ビジネス環境変化に迅速に対応することを可能にします。




グローバルサーバを中核としたマルチサーバシステムでは、長年培ったグローバルサーバのアプリケーション資産やDB資産を企業情報システム全体で活用できます。そのため、エンドユーザからの様々なニーズに迅速に対応できます。

  • 実績のあるグローバルサーバの業務(アプリケーション)をWebブラウザから使いたい
  • グローバルサーバのDBをオープンサーバから活用したい
グローバルサーバのソフトウェアは、ビジネス環境の変化やITへの進化に対応するエンハンスを行ってまいります。



2008年ソフトウェア・エンハンス

グローバルサーバのソフトウェアは、ビジネス環境の変化やITの進化に対応するエンハンスを行ってまいります。



以下の分野に対し、2008年度のエンハンスを行います。

  • グローバルサーバ業務の活用性向上
    マルチサーバシステムを更に展開し、オープンサーバからグローバルサーバのアプリケーションや基幹DBを活用する機能の強化を図ります。

  • コンプライアンス対応の強化
    内部統制の監査結果に基づく改善等、更なるコンプライアンスの確立に向けた支援機能の強化を図ります。

  • 事業継続性の強化
    企業の社会的責任が増大する中、業務拡大への対応、フェイルセーフ、災害対策機能の強化を図ります。

  • 新周辺装置への対応
    テクノロジーの進歩に伴い、新たな技術を取り込んだ可用性の高い周辺装置に対応した機能の強化を図ります。


2008年度エンハンスのポイント

2008年度のエンハンスの中から、"グローバルサーバ業務の活用性向上"と"コンプライアンス対応の強化"の概要についてご紹介します。

グローバルサーバ業務の活用性向上

長年に渡って培われた多くの資産(アプリケーション、ノウハウ、基幹データ)が蓄積されているグローバルサーバは、性能面や信頼性における実績から、現在もなお、お客様のビジネスを支えています。 このグローバルサーバ上の「お客様の財産」「信頼性」「実績」を効率的にビジネスニーズに適用させるために「マルチサーバ連携」を提唱しています。

最新技術に素早く対応するオープンサーバから、グローバルサーバ上の基幹業務(資産)を利用できることが重要と考え、「マルチサーバ連携」を更に発展させ、SOAなどの新しい技術に展開します。




昨今お客様の資産は様々な形で蓄積され、メインフレームとオープンサーバが混在しているシステムが一般的となっています。 このようなシステムでは、業務ごとに操作が異なったり、業務をまたいで利用する場合は共通情報を転記するなど、利用者の作業が煩雑になっているのが現状です。
そこで、実績のあるグローバルサーバのアプリケーションを変更せずに、Webフロントから連携することができる機能を、新製品で提供します。これにより、Webフロントからの統一した操作が可能となり、利便性が向上します。




性能や信頼性における実績からグローバルサーバには基幹データが蓄積され、現在もなお、お客様のビジネスを支えています。 一方、ビジネス環境の変化に合わせて業務も多様化し、オープンサーバで新たな業務を短期間に構築することが求められています。
そこで、グローバルサーバのアプリケーションを開発せずに、実績のあるグローバルサーバの基幹データをオープンサーバの業務から活用する機能を強化します。これにより、グローバルサーバの基幹データを活用した新たな業務を短期間で構築することができます。



コンプライアンス対応の強化

企業情報システムのコンプライアンス対応に向けて、 グローバルサーバにおいても、セキュリティ、開発管理、安定運用、モニタリングと いった四つの側面から内部統制支援機能を提供しています。

  • システムの利用者認証とアクセスコントロールの一元管理(セキュリティ)
  • ソースプログラムの履歴管理、開発環境と運用環境の分離(開発管理)
  • 高信頼システムによる基幹データの保全や災害対策による事業継続(安定運用)
  • 問題発生時の原因究明を可能にするログデータの採取/蓄積(モニタリング)

今回、内部統制の監査結果に基づく改善等、更なるコンプライアンスの確立に向けた支援機能を提供します。特に、セキュリティ機能とモニタリング機能の強化を図ります。





富士通は、お客さまのITシステムの核となるサーバとしてグローバルサーバの強化を図るとともに、オープンサーバからのグローバルサーバ資源の活用など、「時代に則したIT環境の提供」を念頭に、開発・サポートを続けていきます。これからもお客さまのITパートナーとして、お客さまのビジネスを支えてまいります。