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メインフレーム GS21 / PRIMEFORCE
ニュース(新製品発表)

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グローバルサーバ「GS21シリーズ」新モデル販売開始

~処理性能を1.5倍向上した最上位モデルの提供、SOA対応によるお客様資産の有効活用~

当社はこのほど、単体プロセッサ処理性能を従来比1.5倍まで向上させた、グローバルサーバ「GS21シリーズ」の最上位モデル「GS21 900モデルグループ」20モデルと上位モデル「GS21 500モデルグループ」19モデルを開発し、5月15日より販売活動を開始します。また、グローバルサーバをサービス指向アーキテクチャー(Service Oriented Architecture、以下、SOA、注1)に対応させ、お客様の資産に手を加えることなく、ビジネス環境の急激な変化に対応する新たな業務の短期構築を可能とするソフトウェアの強化を行います。

GS21シリーズ最上位機 GS21 900モデルグループあわせて、グローバルサーバとPCサーバやUNIXサーバを同一筐体に搭載可能なマルチサーバ「PRIMEFORCE(プライムフォース) 3000シリーズ」にエンタープライズディスクアレイ「ETERNUS(エターナス)8000」を搭載可能とし、増大するデータ量への対応を実施します。
当社は、国内のメインフレーム市場で約20年にわたり、出荷台数、金額ともにシェアNo.1を維持しています。今後もお客様資産を継承し、システムを発展的にご利用いただけるよう、当社のメインフレームである「GS21シリーズ」、「PRIMEFORCE」の開発、提供を続けてまいります。

企業を取り巻く環境が急激に変化する今日、コンプライアンス対応や競争力を強化するために、企業の情報システムにおいては、「情報量の増加に対応する高い処理性能」、「データ量と業務量の急激な変化に対応できる拡張性」、「24時間365日連続運転を実現する高い信頼性」が求められています。

当社では、高い処理性能、高い拡張性、高い信頼性というお客様のご要望に対して、グローバルサーバの最上位モデル「GS21 900モデルグループ」でお応えします。また、これまで提唱していたグローバルサーバと、UNIXサーバ、PCサーバ、基幹IAサーバを融合させた「マルチサーバシステム」をSOAに対応させ、新たな業務の短期構築を実現します。

当社は今後も「GS21シリーズ」、「PRIMEFORCE」のハードウェア・ソフトウェアに関して開発・サポートおよびサービスを継続し、お客様ビジネスの成長を支援し続けます。

マルチサーバシステム

「GS21シリーズ」と「PRIMEFORCE 3000シリーズ」は当社のIT基盤「TRIOLE(トリオーレ)」の中核製品の一つであり、「ITインフラの最適化」を支えるプラットフォームです。
なお、本製品は2006年5月18日(木曜日)・5月19日(金曜日)に東京国際フォーラムで開催される「富士通フォーラム2006」に出展します。

発表内容

新製品および機能強化の特長

グローバルサーバへのニーズと対応

大規模システム対応の強化

  • GS21 900モデルグループ
    「GS21 600モデルグループ」に比べ、単体プロセッサ処理性能で1.5倍の性能向上を実現しています。最大16CPU、16クラスタまで拡張可能で、さらなる大規模システムへの適用が可能となります。また、「GS21 900モデルグループ」は20のモデルを設定し、よりきめ細かいラインナップにすることで、お客様のシステムに最適なモデルを選択できます。
  • GS21 500モデルグループ
    「GS21 400モデルグループ」に比べ、単体プロセッサ処理性能で1.3倍の性能向上を実現しています。あわせて、「GS21 400モデルグループ」に比べ、コストパフォーマンスを最大20%向上させています。また、「GS21 500モデルグループ」は19のモデルを設定し、よりきめ細かいラインナップにすることで、お客様のシステムに最適なモデルを選択できます。

「GS21 900モデルグループ」、「GS21 500モデルグループ」は、性能やスケーラビリティの向上のため、当社のメインフレームでは初となる90nm CMOSテクノロジーCPUの採用に加え、当社の超高速チップ間同期型伝送技術(MTL:Mori / Muta Transceiver Logic)などの最先端テクノロジーを結集しています。

高性能化に向けた高速同期転送技術

  • PRIMEFORCE 3000シリーズでの強化
    「PRIMEFORCE」は、グローバルサーバとPCサーバやUNIXサーバを同一筐体に搭載可能なマルチサーバです。今回、当社のエンタープライズディスクアレイ「ETERNUS8000」をグローバルサーバとオープンサーバの共用ディスクとして搭載可能とし、同一筐体内でのデータ容量が最大1.9テラバイトへと拡大しました。これにより、金融商品取引法(2008年4月施行予定)など、コンプライアンス対応で必要となる大量データの蓄積・管理を可能とします。
    あわせて、ギガビットハブ標準搭載モデルの提供や、ラック搭載型共用コンソールのセキュリティ機能を強化しました。
  • 「OSⅣ/MSP」、「OSⅣ/XSP」
    増大するお客様の業務量、データ量に対応して、OSⅣ/MSPとOSⅣ/XSPを強化します。

    システムの大規模化に向けたスケーラビリティ拡大
    「OSⅣ/MSP AFⅡ(エーエフツー、注2)」、「OSⅣ/MSP AIM(エイム、注3)」、他
    • 接続可能ボリューム数拡大 :2倍
    • 同時実行ジョブ数拡大 :1.5倍
    • システム記憶 最大容量拡大 :2倍
  • 処理能力の強化
    「OSⅣ/XSP AFⅡ」、「OSⅣ/MSP Symfoware Server(シンフォウェアサーバ、注4)」、「OSⅣ/ XSP Symfoware Server」
    • カタログ管理簿の動的最適化によりバッチ業務を高速化 :最大1.5倍
    • Symfoware Serverのデータベース更新アプリケーションの並列処理強化

SOAへの対応によるお客様資産の有効活用

  • ミドルウェアのSOA対応機能を提供
    グローバルサーバを中核としたマルチサーバシステムにおいて、SOAの基盤となるサービスアダプター機能(注5)を提供するミドルウェア「Interstage AIMApplicationDirector(インターステージ エイムアプリケーションダイレクター) V30」を提供します。
    本ミドルウェアにより、「GS21シリーズ」が持つ業務資産群に手を加えることなくオープンサーバ上の業務群と組み合わせることが可能となり、ビジネス環境の急激な変化に対応する新たな業務の短期構築を実現します。
  • 先進ネットワーク接続を実現するパッケージ商品の提供
    高速・大容量・低コストのTCP/IPネットワークへの対応や先進のIPv6ネットワークとの接続を実現する機能をパッケージ化した商品「NETSTAGE(ネットステージ)/オープンアダプタパック V1.0」を提供します。
    この商品は、PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」(動作OSはLinux)で動作するソフトウェア群で、グローバルサーバと接続することにより、お客様の資産に手を加えることなくTCP/IPネットワークへの対応を容易に実現します。

OS、SOA対応機能を含むミドルウェアをパッケージにした、企業情報システムの構築に最適なソフトウェアパッケージとして「Global System Software 21 internet extension(GSS21i) V50」を新規に提供します。

グローバルサーバ SOA対応の狙い



新製品の詳細情報

グローバルサーバ(最上位機):GS21 900モデルグループ

グローバルサーバ(上位機):GS21 500モデルグループ

マルチサーバ :PRIMEFORCE 3000シリーズ

ソフトウェアエンハンス



注釈

注1 :サービス指向アーキテクチャー:Service Oriented Architecture(SOA)
情報システム全体をサービスの集まりとしてとらえ、ハードウェアやOS・言語に依存せず、共通インターフェースを通じ、自由に連携・利用できるシステム構造を規定するソフトウェアアーキテクチャー。
注2 :AFⅡ
Advanced Facility IIの略称。グローバルサーバや「PRIMEFORCE」上で動作するOSの基盤ソフトウェア製品。ハードウェア資源を効率よく管理・制御し、アプリケーションを計画的に効率よく実行制御する制御プログラム。
注3 :AIM
Advanced Information Managerの略称。当社メインフレームのオンラインデータベースシステムを構築するためのソフトウェア製品。ネットワーク管理機能、データベース管理機能、トランザクション管理機能などを持つ。
注4 :Symfoware Server
リレーショナルデータベースとオブジェクト指向のデータベースを統一的に管理する富士通のソフトウェア製品。
注5 :サービスアダプター機能
SOA環境においてグローバルサーバ上の業務をサービス化する機能。